「KB4487345」1 月のマンスリー ロールアップによるWindows7・Windows Server 2008 R2への対策

「KB4487345」を適用することで、1 月のマンスリー ロールアップによるWindows7・Windows Server 2008 R2への対策を行ってください。

今回の1月の更新で、多くのWindows7マシンにおいて

「共有フォルダーへアクセスできない」
「複合機からスキャン(PC保存)できない」
「ネットワーク プリンターに接続できない」
「リモート デスクトップ接続ができない」

といった影響が発生しています。

この問題を解決する為の更新プログラムが1・15に公開されましたのでご案内いたします。

■対象のバージョン
Windows7、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 Service Pack 2

■原因
1 月のマンスリー ロールアップによる
・Windows7・Windows Server 2008 R2:更新プログラム(KB4480960/KB4480970)
・Windows Server 2008 Service Pack 2:更新プログラム(KB4480957/ KB4480968)

■修正プログラム
2019/1/15にマイクロソフト社より、上記問題の修正更新プログラムが公開されました。

Windows 7・Windows Server 2008 R2 :更新プログラム(KB4487345)
Windows Server 2008 Service Pack 2:更新プログラム(KB4487354)

■復旧手順

この更新プログラムは、自動配信されません。

従って

下記URLにアクセスし、ご利用OSに相当する、更新プログラムの「ダウンロード」ボタンをクリックして復旧してください。
https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB4487345

インストール後はシステムの再起動が必要となります。

※Windows 7の場合

32ビット版の場合 → 「2019-01 x86 ベース システム用 Windows 7 更新プログラム (KB4487345)」
64ビット版の場合 → 「2019-01 x64 ベース システム用 Windows 7 更新プログラム (KB4487345)」

※Windows Server 2008 R2の場合

2019-01 x64 ベース システム用 Windows Server 2008 R2 更新プログラム (KB4487345)

■上記対応を含む該当する更新プログラムに関するマイクロソフト社からの情報は、以下に公開されていますので、ご確認ください。
https://blogs.technet.microsoft.com/jpntsblog/2019/01/10/2019_1b_ntlm/

※ 今後、”2 月のマンスリー ロールアップ”、”2 月のセキュリティのみの更新プログラム” にも本問題に対する修正が含まれる予定だそうです。